ファンづくりは、お客さまに寄り添うことから。PR視点でのイベント運営を通してお客さまの満足度をアップしよう~第4期 広報・PRプランナー&PRライター養成講座 第4回レポート~
イベント運営やビジネスをされている方は、もっとお客さんの満足度をあげたい、もっとファンを増やしたいって思っていらっしゃると思います。
第4回PR講座では、イベント運営を通してPRをする方法を学びました。その一部をPRライターの阪本圭帆理がお伝えします。
満足度が高いサービスをつくるために、先を見越した企画をしよう
お客さまの満足度をアップするには、お客さまが真に何を求めているのかを知ることが大切です。なので、より相手目線に立って考える必要があります。
例えば、イベントの内容を考える際、参加者の方に「なにか得ていただきたい!」という視点で考えるのは、確かに重要なことです。
しかし、講座にて、「参加者の方々がイベント終了後、すぐに次のアクションを起こせるか」という視点はさらに大切になると教えていただきました。
「参加者が何か得た」状態は短期的な視点で、「参加者が次のアクションを起こせる」状態は中長期的な視点。満足度はかなり違います。
アクションをすぐに起こせる状態は、参加者が「じゃあ、結局何をすればいいの?」ってハテナにならず、具体的な行動がわかっている状態なので、満足度につながります。
このように、先を見越した中長期的な視点を持つことで、お客さまのニーズを考えられます。
集客を通してファンづくりを体感しよう
お客さまとよい関係構築を築くために、どういったことを大切にすればよいと思いますか?
それは、できるだけ1人ひとり丁寧に寄り添うことです。
これを、イベントのお知らせや集客を通して、実感することができました。
イベントのお知らせを、なるべく1人ひとりその人にあった言葉で伝えること。それによって、感謝していただいたり、応援してくださったりと、参加してもしなくても、これからの関係構築に繋がります。
実際に、私が1人ひとりに合わせたメッセージを送った結果、参加できない方からも温かいメッセージをいただきました。
「おもしろそうだから、またお話聞かせて!」や「次もぜひ誘ってほしい!」とのお言葉や、頼まずともSNSで宣伝してくださったり。
このように、お知らせを通して、他者とよい関係構築をするための経験ができます。みなさんもぜひ、イベント開催をするときには、体感してみてください!
第4回の講座を終えて
私自身、イベントの運営はなんども経験があるのですが、今回、PR視点(信頼構築をすることでファンづくりをするなどの視点)を活かすことで、イベントの質が大きく変わることが学べました。
こういったことは、一貫して、今までのPRの講座や記事作成を通して学んだ、信頼関係の構築や中長期的な視点がとても大切になっていました。
こうして、改めてPR視点は、記事作成やイベント運営のみに限らず、どんな場面でも重要になってくるということがわかりました。
(執筆:PRライター 阪本圭帆理)
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