PRライターがなぜいま求められているのか?PRの役割は、良好な関係構築だけではない〜第5期広報・PRプランナー&PRライター養成講座 第1回レポート〜
こんにちは、「第5期 広報・PR プランナー&PR ライター養成講座」を受講している、ひのりほです。
私はもともとライティングやPRに関する経験や知識がなかったのですが、会社で営業として働いていたころから、「よいサービスや事業をもっと広く、必要な人に知ってもらえるスキルを身に付けたい」という想いがありました。
そこで、ライティングとPRを学び、スキルアップにつながる「広報・PRプランナー&PRライター養成講座」に申し込むことに決めました。
参加者の方とコミュニケーションを取りながら進んでいく当講座は、知識を自分のものにできるようなアウトプットも多いと感じ、とても濃く、あっというまの4時間でした。
講座第1回で学んだ、広報・PRの基本と、PRライターが求められている理由を、受講生ひのりほがレポートします!
PRとは、好きになってもらった上でビジネスの発展を目指す関係づくり
PR=Public Relations(パブリックリレーションズ)の略で「ステークホルダーと信頼関係を構築しビジネスを発展させること」です。ステークホルダーとは、お客様だけでなく株主や従業員、企業のことを知らない一般の方々、社会や世の中までが含まれます。
PRを行う過程で重要なことは「企業や商品について、ステークホルダーと信頼関係を構築し、ファンになってもらう」関係性づくりです。
商品やサービスを売る・提供するだけではなく、PRにおいては買ってくれた人が「本当に買ってよかった、頼んでよかった」と思っていただけるのかというところまでを指標にします。
いずれにしても、商品やサービスを知ってもらい、売上につなげることも重要ですが、かかわる方々との信頼関係を築いたうえで、ビジネスの発展をするのがPRの役割なのです。
PRライターがなぜいま求められているのか?Webライターとの違いとは
講座内で、PRライターとWebライターの違いについて学びました。二者間の大きな違いは「PRへの理解があるかどうか」ということです。
Webライターが増えた理由の1つは、各企業が自社のオウンドメディアの検索結果を上位に上げるべく、多くの記事を必要としたためです。外注サービスの使用も増え、ライター経験がない方でもWeb上の記事コンテンツを書くようになりました。
そのため、信頼性が乏しい記事がWeb上に散見されるようになり大手企業のオウンドメディアが閉鎖された問題も起こりました。こういった背景から、質のよい記事が必要とされるようになりました。
PRへの理解があるライティングを行い、質の良い記事を書くことができる、PRライターはとても必要とされています。
PRへの理解があるライティングとは、「PR視点を持ち、周囲とどう信頼関係を作っていくか、安心感を与えられるかを意識し言葉選びができるライティング」のことを指します。このようなライティングができるPRライターは今とても求められています。
第1回の講座を終えて
第1回の講座を終えて、広報・PRとは何か?を改めて考え、原点を学ぶとても良い機会になりました。また、ほかの参加者の方々の発表や、自分とは違った視点の考え方はとても勉強になりました。
講座は全てオンラインでの開催ですが、グループワークが多くアウトプットの機会を多く設けてもらえるので、意識的に言語化するので頭に残りやすいと感じました。しかし、自分で言葉にして伝える難しさも感じました。
これからの講座でより具体的に学び、トライアンドエラーを繰り返しながら、届けたい人に届けられるようなPRのスキルを身につけて、自分自身をレベルアップさせていきたいです。
また、PRとはなにか?について改めて学べたことで、常に周りに感謝を忘れずに、相手の信頼関係を培う大切さを改めて実感しました。
(執筆:PRライター ひのりほ)
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