第5期修了から3か月。新たなお仕事やチャレンジへの歩みと変化【ご仕事のご依頼をいただけた・伝わる記事が書けるようになった・理想の働き方がイメージできた】~広報・PRプランナー&PRライター養成講座〜

2021年2月に修了した第5期「広報・PRプランナー&PRライター養成講座」。

その後、Cannpassが運営するPRチーム「is Closet」に所属しながら、PR ライターのお仕事に携わっているメンバーへ講座中や修了後3か月の変化についてお伺いしました!


特に、会社員のお仕事をしながら講座を受講し、複業を経験したメンバーの、成長や変化をご紹介させていただきます^^


●田崎愛 

PR講座中の実践・講座修了後にCannpassの案件で携わったお仕事:イベント企画・運営/プレスリリース作成/採用PRライティング/Webサイト記事コンテンツ作成


【1】 PRプランニング・PRライティングにおいてできるようになったこと

届けるべき相手へ届けるために、どんな言葉と順番で伝えればいいのか、ということが考えられるようになりました。これは講座をつうじて、ターゲット設定やゴールにあわせたPRライティングのスキルを身につけたからです。


届けようとしている相手の年齢、性別、趣味、ライフスタイルなど細かな人物像(ペルソナ)を考えることはもちろんのこと、興味関心度合いによるターゲット設定をした上でライティングをするようになりました。どんな記事を書くときにも、設定したターゲットの人が知りたいことか?伝えるべき内容がブレていないか?と確認するクセがつきました。


さらには講座中や講座後にプレスリリースやイベント告知などにチャレンジさせていただけたため、学んだことをすぐ実践できる場があることがスキルアップに大きくつながったと感じています。


PRを学ぶことで、仕事に活かせるスキルが身につくだけでなく、日々のさまざまなコミュニケーションにおいて、「相手が知りたいこと」への意識や、「相手を否定する・誤解を招く表現」への配慮もできるようになったので、人間関係の構築にも役立っています。


【2】 日ごろのお仕事へ相乗効果がうまれたこと

本業で勤める会社の業務で、PRライティングのスキルを活かして書いた提案書が採用されたときは本当にうれしかったです。


今まで報告書や提案書などの社内のビジネス文書は、テンプレートのように長年同じ構成で提出しつづけてきました。しかし講座でPRプランニング・PRライティングを学び進める中で、伝える順序に疑問を感じ、読み手が1番知りたいことから書くようにしたことが採用に至るきっかけになったと考えています。

PRを学ぶ前は、現場で感じている課題や、課題解決が現場におよぼす好影響ばかりを記入していました。一方通行だったことに気づき、自身が経営者だったらどんなことを懸念するのかという視点を踏まえた伝え方に変更したのです。


その結果、上層部より「わかりやすい。これならできそうだね」という言葉をいただき、現在は提案内容が社内に展開できる様に準備中です。


私が勤めている会社は社員数が多く、自分の提案が目につきにくい環境でもあります。こうして、自分の言いたいことだけでなく、その先の目的や、かかわる人への貢献を考慮したライティングが大切だということを体感しました。これはPRという考え方を学んだからこそ経験できたことだと思っています。


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<2021年7月追記>

講座修了から5か月後、PRライターとして企業さまとのお仕事ご契約が決まり、CSRや採用向けの冊子刷新を担当させていただくことに。SNSで発信していた講座受講の様子を、企業さまが見てくださっており、お声がけいただいたことがきっかけです。


PRのスキルだけでなく、仕事への姿勢も含めて講座で学び、実践したことが、こうして結果として現れたこと、とても嬉しいです。


【3】Cannpassの案件に関わって、嬉しかったこと

複業の経験ができ、無理なくフリーランスになるイメージができたことです。


私はいずれ個人でお仕事をして、時間と場所にとらわれない働き方をしたいと考えています。Cannpassの案件はオンライン上でできることが多いため、時間や場所を選ばずに取り組むことができます。これは、まさしく私が理想としている働き方の体験になりましたし、その働き方が本当に自分に合っているかを確認できる機会になりました。

実際にやってみることで、家事との両立方法や休暇時間とのメリハリなど、タイムスケジューリングに課題を見つけるきっかけにも。どんな工夫をすれば理想に近づけるのか試行錯誤して自分に合った働き方を見つけることにつながりました。


また、自分がPRライターとして携わった制作物が世の中にでていくことで、本業では経験したことがない喜びと責任感を得ることができています。はじめて取り組む案件でも、山崎春奈さん(Cannpass代表)に監修・フィードバックいただけるので、安心感もあります。安心して実績とスキルを磨ける環境は、フリーランスになれる状態へ着実に近づいていけると実感しています。


●菅原千晴  

PR講座での実践やCannpassの案件で携わったお仕事:イベント企画・運営・告知文作成/プレスリリース作成/Webサイト記事コンテンツ作成


【1】PRプランニング・PRライティングにおいてできるようになったこと

「この文章を読んだ相手にどうなってほしいか」というゴールを考えながら、伝えたい相手がどんな情報を求めているのかを想像し、最後まで読んでもらうにはどんな順番で何を書けばよいのかを整理し、文章に落としこめるようになりました。


同じようなことを伝えるとしても、どんな言葉を選ぶかで印象は変わりますし、企業や個人が世の中にどう思われるかという、信頼にもかかわるという言葉選びの大切さまでも考えて文章を書くようになっています。

講座の実践としてプレスリリースやイベント告知文を担当させていただく中で、着実に身につけることができました。


日々の生活のちょっとしたメッセージのやりとりでも、相手が心地よくメッセージを受けとれるよう、伝える内容や言葉づかいに工夫をするようことが習慣になっています。


【2】日ごろのお仕事へ相乗効果がうまれたこと

かかわる人みんながWin-Winになれるようなコミュニケーションを意識することは、お客さまや社内メンバーと信頼関係をきずくうえで、とても役に立っています。


PRを学んだことで、以前よりも相手に配慮した丁寧な表現、伝え方ができるようになり、社内外とのコミュニケーションがスムーズになりました。メールの発信でも、相手の依頼や質問の背景から、どんな情報をどのように伝えると、理解がスムーズになるかを考え、忙しい人でもすぐに要点をわかってもらえるよう工夫できています。


Cannpassでは、本業で担当している仕事以外の役割を経験する機会にもなり、自分の得意なこと、今後仕事で挑戦してみたい分野に気づけたので、本業でも活かせています。

講座中に働き方に関連したイベント企画・運営をしたことがきっかけで、経営や組織活性に興味をもち、もっと関わりたいと思うようになりました。そのため、自ら希望して自分が所属する事業部の採用活動にたずさわらせていただきました。


平日は本業の仕事をし、平日夜や休日にCannpassの案件を進めることで、休息する時間を取りながらも、複業に集中して短時間で取り組めるようになり、メリハリのある時間の使い方ができるようになっています。


【3】Cannpassの案件に関わって、嬉しかったこと

企画・運営にたずさわったイベントの中で、「イベントに参加できて刺激になった」「視野が広がった、自分でももっと情報を集めていきたい」と参加者の方からお声をいただいたことに感動しました。

自分が携わった案件で、本業以外でも社会とつながり、誰かの背中を押して新たな行動につなげられていることに、やりがいを感じています。


Cannpassでは、受講生や所属メンバー1人ひとりの特性やキャリアアップの方向性に応じて案件に関わらせていただけるので、経験を着実に積むことができています。できることが増え、企業や個人の方へ貢献できる範囲が広がるのはとても嬉しいです。また、文章の構成から最後の1文字にいたるまで丁寧にフィードバックをいただける環境は、着実なスキルアップにつながりました。


複業やフリーランスという働き方は、自分とは遠い世界だと思っていましたが、Cannpassには多様な働き方を実現している身近なロールモデルがいます。

場所や時間を選べる柔軟な働き方は実現できるのだとイメージがわき、今後の働き方に複業も視野に入れられるようになりました。


●渡部夕子  

PR講座中の実践・講座修了後にCannpassの案件で携わったお仕事:イベント企画・運営・告知文作成/プレスリリース作成/Webサイト記事コンテンツ作成


【1】 PRプランニング・PRライティングにおいてできるようになったこと

過去に本業で広報誌の制作などにかかわる機会もありましたが、広報・PRについて深く学ぶのは当講座がはじめて。講座を受講して最初に痛感したのは、これまでいかに「感覚で文章を書いていたか」ということでした。


講座をつうじて、基本的なスキルはもちろん、PRにおけるライティングの“考え方”を習得。伝えたいことをただ文章にするのではなく、ターゲットのインサイトを想定し、読者が知りたいと思う内容を、キーワードとともに書くというPR視点を常に意識することができるようになりました。

また、PRパーソンとしての在り方や姿勢も、講座の実践をつづけることで身についたと思います。


【2】 日ごろのお仕事へ相乗効果がうまれたこと

本業の業務でイベントを企画するときに、ターゲットやゴール設定など、PRプランニングのスキルを活かすことが増えました。また、PRとは「ステークホルダーとの良好な関係性の構築」であると学んだことで、あらゆる業務にも有効だと感じ、改めて信頼関係を意識するようになったのも変化の1つです。


複業としては、個人起業家の方から直接お声がけいただき、プレスリリースを執筆しました。複数のWebメディアにも掲載されて喜んでいただけたことは、大きなやりがいになりました。もっとPRを学んで深め、誰かの役に立ちたいという新たな目標もできました。


【3】 Cannpassの案件に関わって、嬉しかったこと

会社設立や新サービスのプレスリリース作成など、いくつもの実践案件に携われたことがとても嬉しかったです。実際のお客さまの案件はプレッシャーもありましたが、その分、より実践的な深い学びを得る機会となりました。

また講座の一環で開催したPRイベントでは、企画から告知、集客、当日の運営まで、受講生が中心となって実施。イベント開催後に、チームみんなで達成感を味わえたことも、嬉しかった記憶として残っています。