PR視点なら、最後まで読みたくなる文章が書ける!? 設計図がキーとなるPRライティングについて学ぶ~第3期 広報・PRプランナー&PRライター養成講座 第3回より~

こんにちは。第3期広報・PRプランナー&PRライター養成講座を受講している関 明香です。未経験からPRについての実践的知識を学び、即戦力の力をつけていくこの半年間の講座も折り返しの3回目。

PRについて学べば学ぶほど、奥深くおもしろいのですが、今回はその中でも主にPRライティングについて学びました。


読者に興味を持ってもらえる文章を作るための考え方とPRライティングのポイントをお届けします。



テーマを絞って1つの内容を掘り下げて書くことが、伝わる秘訣

最後まで読みたくなる記事って、どんなものでしょうか。これまで私は、自分が何気なく読みはじめて最後まで読む記事というのは、興味のある話題だから、最後まで主体的に読めるのだと思っていました。

でも、それらの記事は、最後まで読み進めたくなるように、論理的に考えられているからこそ読みやすかったのかもしれません。


文章を書いていくときって、つい伝えたい内容が多くなり、欲張って書いてしまいがちですよね。

でも、1記事でいろんなことを書こうとすると、内容も薄くなってしまいがちです。そうすると、誰にも響かない記事になってしまいがちなんです。


まずは、もっともこれを伝えたいというテーマを1つ決めましょう。そのテーマを深く掘り下げることに専念することで濃い内容を書くことができます。

「そのとき書けなかったテーマは、別の記事にして記事数を増やすのもWebマーケティングやPRにおいてプラスになります」ということを教えてもらいました。


更新頻度が高いサイトは、Googleに評価されやすいですし、記事をわけることで情報に触れてもらえる機会を増やすことができます。届けたい人に届けやすくなるんですね。

テーマを決めたら、次は文章の設計図づくりをしていきます。



最後まで読まれる記事にするには、設計図がポイント

構成というのは、文章にする前につくる記事の設計図のようなものです。キーワードや記事にもりこむべき要素を、書き出して並べたり、並べ直したりして、伝わりやすい記事になるように調整していきます。


たとえば、今回の記事のテーマはPRライティングです。この場合、

・文章構成の考え方について

・ことばの選び方について

・SEOについて

など、いろいろな切り口で伝えられることがあるので、それぞれの内容で分けていきます。


そうすることで、今回は書かなくてもよいものなど、削るものの取捨選択もしやすくなり、読み手にとって、必要な情報が書かれている信頼される記事を書くことができます。

読み手によって知りたい内容は違うので、この記事を届けたい人は「何を最も知りたいのか」と仮説を立て、伝えるべき内容の順番を入れ替えたりしつつ、最適な構成を熟考して組み立てます。


今はWeb上でさまざまな記事を読むことができ、基本的にスクロールして読んでいくので、記事も流し読みをされることがほとんどです。

だからこそ「この記事は読む価値がある」と読者に思ってもらえるような情報を序盤で伝えるなどの工夫が大切なポイントとなります。


私自身もふり返ると、知りたい内容がなかなか出てこないと、途中で読むのをやめてしまうことが多々あるなと感じました。しっかりと意識していこうと思います。



タイトルや画像にこだわることで、読む価値を伝える

記事を読んでもらうには、「この記事は読む価値がある」と読者に思ってもらえるような情報を序盤で伝えること大事、とお伝えしました。

では、実際に読む価値があると思ってもらうためには、どのようにしたらよいのでしょうか?


記事を書いていく際に、はじめに目に入るのは「タイトル」や「画像」ですよね。

ここの部分でまず読み手は、読む価値があるか、自分に必要なものかを瞬時に判断しています。ですから、このタイトルと画像の部分をどのようにするかが、じつは非常に大事なのです。


タイトルはどういう人に向けて書いているか瞬時で分かるようなものにすること、画像も記事内容に合わせ、ターゲット層の興味を惹くものや響きそうなものを考えて選ぶことがポイントとなります。

そして読み始めてもらえたら、つぎは必要な部分まで(場合によっては最後まで)しっかり記事を読んでもらうために、記事内の見出しのつけ方を工夫することも大切です。


見出しとは、記事内の途中にある小タイトルのようなもの。

それを見ただけで、「読み手にとってどんな効果があるのか」などが伝わるよう、自分ごとにしてもらえることを意識して、見出しをつけていきます。

自分ごととして感じてもらえるからこそ、関心をもって記事を読み続けてくれるのです。


このように全体の内容だけでなく、タイトルや見出しひとつとっても、とことん読み手の心の動きを意識して考え抜くことで、読まれる記事をつくることができる。そんなことを今回は学びました!



第3回目の講座を終えて

今回の講座では、普段はなんとなく読んでいる記事のなかにも、実はさまざまに読みたくなるような工夫がされていて、かなり考え抜かれているものが多いのかもしれないということを知り驚きでした。


PRライターには、とことん読み手の求めているものを考え、必要な情報とその価値が、読み手にしっかりと伝わるように書いていくことが必要です。

そのためには、やはり何よりも普段から人の心の動きに配慮していくこと、相手の求めているものが何かを理解しようとする視点が大切なのだと思います。

この視点をしっかり身につけていけば、ライティングはもちろんのこと、普段の人間関係やコミュニケーションを円滑に豊かなものにしていけそうです。


学べば学ぶほど、奥深いPRの世界ですが、次回の授業もどんなことを学べるのか、ワクワクしながら吸収していこうと思います!


(執筆:関 明香)